My Favorite Scene in LESSON 8
TITLE「必然のサービスカット」
サービスカットというと「水戸黄門」における由美かおる様の脈絡なく挿入される入浴シーンが有名ですが、このドラマの入浴シーンは大変重要です。必然のサービスカットと言えましょう。
さて、個人的に「男装女子」という設定でドラマなり映画なり作るって場合にですね
①ヒロインが着替え、または入浴などで変身する過程を見せる
②女装に戻ったヒロインの姿にときめく
③男を好きになってしまったと相手役が勘違いして悶々とする
というシーンがなかったら、私は脚本家に説教かましますね。全然この設定を活かしきれてないじゃん!と。
その点「成均館スキャンダル」はこの三要素をすべて、しかも素晴らしくキュンキュンする演出で盛り込まれてるのがブラボー!!!なのです。
というわけで、前回から引き続き ①のユニたんのバスタイムをめぐって野郎どもが右往左往する場面からスタートでございます。
右往左往といっても、ほとんどジェシンとヨンハふたりの攻防って感じですがw
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お風呂に入ってるユニを目撃してしまい女性であることを知ってしまったジェシン。
しゃっくりも止まらないので、動転しながらひとまずその場を離れようとしますが、そこでユニを探し回っているソンジュンにばったり。
「もしかしてキム・ユンシクを見ませんでしたか?」とジェシンに尋ねるんだけど、その表情とか口調がさあ、もう友人を心配するそれじゃないのよw
まだ帰ってきてないんです…
子犬とはぐれた飼い主か!いや、その逆か?キューン…と鳴く声が聞こえそうw
わかった、君が心配してるのはよーーーーくわかった!だからちょっと落ち着け?と言いたくなるくらい寂しげというか心配でたまらない感じに萌えます。
ここは享官庁(ヒャンガンチョン)だぞ?
祭官しか入れないのに奴がいるわけないだろう?
そう言ってジェシンは追い払おうとするんだけど、ここがねー、私はなんか面白いと思ったんですよね。
大変だ!テムルは女だったぞ!と秘密を共有してもいいわけで。
そこまでせずとも、ジェシンの性格からして面倒なことに巻き込まれたくないと思って適当に逃げてもよさそうなんだけど、この危機から必死にユニを守ろうしてあげる行動に出るんですよね。
もちろんユニに好意を寄せているというのもあるだろうし、バレたらユニの身が危ないということもあるだろうけども。
暴れ馬だと粗暴だの言われているわりにユニのことになると純情というかジェントルマンになる先輩に結構キュンキュンきたのでした。
ところで「祭官しか…」という台詞にあるように、成均館は学校であると同時に孔子や孟子、または朝鮮の儒学者たちの位牌を安置する「祠(ほこら)」の役割もあるところでして。
これらの供養の祭事などを行ったりするため、その儀式の備品などを保管する建物がありまして、それが享官庁です。風呂桶などは祭官が身を清めるために使ってるっぽい?
場所も館内の一番端にありまして、ほとんど人が立ち寄らない場所なはずなのに、そこでソンジュンと鉢合わせたどころか、なんとヨンハまでやってきましたw
なんで、お前までここに…?というジェシンの反応が面白すぎるw
さあ、入浴中のユニを覗こうとするヨンハと、それを必死で食い止めるジェシンの攻防のゴングが鳴りました!ファイッ!
あまりの剣幕のジェシンにヨンハは
「暴れ馬のムン・ジェシンはどこへ行った?ロバみたいにぶるぶる震えてるじゃないか」
とジェシンの足を扇子で叩きながらからかうんだけど、このへんのヨンハの言い方がめっちゃ可愛いですw
ここの構図もいいのよねー。
からかうヨンハ、立ちはだかるジェシン、状況がいまひとつよくわかってないソンジュンをうまく全員入れて上向きのアングルで撮ってるの、最高です。
ジェシンはなんとか中にいるユニにこの状況を知らせようとガンガン戸を叩くんだけど、叩きすぎてカギを壊して落としてしまうというw
先輩のパボwww
しかし、外の妙な騒ぎにユニもさすがに気づいて慌てます。
一方、外では…
君たちなにやってんのwww
ふたりが子どもの取っ組み合いみたいなことをしてると、それまで静観していたソンジュンがおもむろに建物に近づきはじめ…
ジェシンも必死に止めようとしますが、あと一歩及ばずw
ついに戸を開けてしまいました。
続いてジェシンとヨンハも入ってきましたが、そこには誰の姿もなく。
お湯はどーした!?w
きれいになくなってましたけど、湯けむりぐらいは残ってそうなんですがね、まあいいでしょうw
なんとか誤魔化せそうな流れにジェシンも安心して、早くこの場からみんなを離れさせようとするのですが、ヨンハは納得いかない様子。
そこへジェシンの足元に上から水滴が…。
ユニたん、そこにいたんかい!
あーた、いつのまにそんな忍者なみの隠れる技を…w
ユニがまだ中にいることに気付いて動揺するジェシン。
ユ・アイン、いい表情しますねw
しかし、巡回している先生たちに見つかって、この場はひとまず終了。
3人は勝手に享官庁に入ったことで減点ですw
もしかしてソンジュンは初めて減点食らったのでは。
みんなでトボトボと東斎に戻りますが中二房にユニはまだいません。
すると、まーだ探しに行こうとするソンジュン!どんだけなの!
さすがにジェシンが「子どもじゃないんだから放っておけ」と止めましたw
まあユニがまだ男装に戻ってないかもしれないしね。
ところで全然あらすじには関係ありませんが、ここのまつ毛のくるりん感が素晴らしすぎるので見ていきませんか?というか見なさい(強制)
マジでこのまつ毛だけで一時間ぐらい停止して語れるんですけど、先に進まないので名残惜しいですが次に行きます。
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その後、ユニはチョン先生に助けてもらい、気が緩んでいると厳重注意されます。これは仕方ないですねw
その頃、中二房では真ん中のユニの寝場所を挟んで悶々とする男たちの姿がw
ここのシーンも大好き~。
ジェシンはさっきの衝撃の光景を思い出し
ソンジュンは祝勝会でのユニの冷たい態度を思い出し
ふたりして自然とユニが寝る場所に視線がいって、思わず見合ってしあうというw
この気まずさが最高www
そこへようやくユニが戻ってくるんですが、ジェシンはしゃっくりが出てきて外へ緊急避難です。
すると待ちかまえたのようにヨンハが。まだ諦めてなかったの!
おれはおしろいの匂いで下着の色を当てられるク・ヨンハだぞ?
すごい特技です。どういう相関関係があるのか是非聞きたいw
ジェシンが外に出て二人きりになったのを見計らったかのように部屋の中ではソンジュンがユニに尋問開始。
こんな時間までどこへ行ってた、何をしてた、喧嘩したらしいな、どういうつもりだ…くどくどくどくど…
門限にうるさいパパみたいだな!(ソンジュンは娘が出来たら大変だ…)
何も反応がないので振り返るとユニは疲れて爆睡してましたw
ユニたん、あなたやっぱり「大物」だぜ。
怪我した手をそっと布団の中に入れてあげながら、その寝顔をまじまじと眺めるソンジュン。
ここですね、ちょっと何やら含むような表情するのね。
改めてユニのあどけない寝顔見て、男にしてはなんか…ちょっと妙な…?みたいな。
ソンジュンもほんのちょっとだけど違和感を持ち始めた?
だとしても気付くの遅いなあとちょっと思いますがw
ソンジュンがユニに弓を教えるシーンって原作でも出てくるんですが、原作ではもうそこでユニの体に触れて変だなあって気付くんですけどね。
しゃっくりも落ち着いて、ヨンハをあしらい部屋に戻るも、もはやユニが女の子にしか見えないジェシン。
コロ先輩フィルターのユニたん、寝姿のせいかなんか色っぽい。
思わず胸元を直してみたりw
そして、ようやくユニが暴漢から助けた女の子だということを思い出すのでした。
ジェシンに渡す刺繍の入った手巾も後々の伏線。
そう、1話で助けてくれたお礼にユニが渡した手巾がポロっと出てきて、ここに繋がるのでした。
ヨンハは女の身で成均館に入学してるなんて王と法を愚弄している…なんてひとり布団の中でぶつぶつ。
お?珍しく真面目に正義感が?と思ったら「…でも、それもありだよな?」
うん、それでこそヨリムw
それよりも自分の目をごまかそうとしているのにプライドが許せないようで。
ジェシンも再び床に着きますが、しゃっくり抑えるためにユニからもらったハンカチをくわえて我慢w
しかし、ユニが無防備にソンジュンにくっついて寝ているのを見てハンカチ落としちゃったよwww
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そして翌朝にはなぜか寝場所がこうなってましたw
ジェシンをつついて起こすソンジュンが笑えます。
ユニも目が覚めて寝場所が変なことになっているのに気付きます。
ジェシンに近づこうとすると「マラリアにかかったから近寄るな」ですって。
こ、これは言い訳が苦しいw
真に受けたソンジュンがそーっと離れて、熱があるかどうか額に手を当てるところがウケます。
その後、お手洗いでユニはヨンハとばったり。
昨夜の騒ぎがヨンハの引っ掛けであることに気付いたらしくユニたん反撃に出ます。
お化けが出るなんて言われて行くわけないでしょう
先輩のほうこそ気を付けたほうがいいですよ、女の恨み買ってるんだから
「僕はテムルですから!テ・ムル!」のポーズと言い方が可愛い~!!!
お灸を据えて満足満足。
てへぺろがこんなに可愛い女優さんがいるでしょうか…くうう。
てか、ユニたん、もうトイレまで平気になったのね…すごいわ…w
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そして、大射礼の翌日はどうも月に2回の帰宅日に当たっていたようで。
お小遣いをもらえてルンルン(死語)のユニ。
成均館の学生は、学費も寮費も食費もタダ、備品もタダ、そのうえお小遣いまでくれるというから、そりゃ入学も狭き門にもなりますね。台詞にもあるように、これらはすべて税金です。
貧しいユニにとって現金を支給されるのは何より有難く、それを持って家に帰れることもひときわ嬉しいのでしょう。
そんなユニを門のところで待ってるソンジュン。なんかソワソワしてて可愛いです。
このへんでかかっている劇伴が「朝咲く花、夕べの月(ソンジュンとユニのセレナーデ)」っていうんですけど(タイトルが長いw)、これも可愛い曲なんです!大好き~!
またもちょっと憎まれ口を叩きあう二人ですが、ソンジュンはユニの弟のために薬を準備してました。
成均館では薬房があって、学生はそれも無料でもらえたようです。
「せっかくだから受け取るよ」と言いつつも、病気の弟がいることを覚えてくれていたことに嬉しさがこみ上げるユニ。
ソンジュンも受け取ってもらえて口元も緩みます。
お、またちょっといい雰囲気に戻ってきたか…?と思ったら、そこへまーたイジワル掌議組が…。
彼らも薬や食べ物をユニに渡すのですが、貧しい家計のことを侮辱する言動でユニを挑発します。
これにはソンジュンはもちろん、さらにジェシンまで現れて抗議しますが、自分もお前と同じことをしただけだ、というインス。
裕福な自分たちは貧しいユニに施しをやってるにすぎないと、要するに身分の差を強調することによって蕩平組の分断工作に出たもよう。
これにはジェシンもソンジュンもすぐさま反論できず。ユニは大人の対応をして礼を言い、その場を立ち去ろうとします。
ソンジュンは思わずユニを追いかけて止めますが、かける言葉も見つからず…。
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昨夜のことが気になるジェシン、ドヒョンたちとも本物の男子学生のように屈託なくはしゃぐユニの様子を見て、どうもまだ実感がわかないようで。
あいつはいったい何者なんだ?とユニの後を尾けちゃいます。
学校を出るとにぎやかな市場に。
早速もらったお小遣いでお菓子を買うユニ。
このお菓子がめっちゃおいしそうなの~!今もあるんだろうか?
ちなみに私はホットクが大好きです(聞いてない)
ここで、お金がなくて買えなさそうな子どもたちがいることに気づいてユニがお裾分けするんだけど、お姉ちゃんとおぼしき女の子は自分の分を弟にあげちゃうんですね。
その様子を切なそうに見るユニ。
これはもう昔の自分とユンシクのことを重ねちゃってますな…。
成均館では忘れていたような貧しい庶民の暮らしぶりに久々に触れて、ユニも何か思うところがありそうです。
そして次に寄ったのがヘアアクセサリーの露店。
ママに簪のプレゼントを買いましたが、テンギ(リボン)も目に入り…。
この時代、未婚の女の子は髪を三つ編みにして垂らしてテンギをつけます。(既婚者はまとめ髪)
ユニたんも女の子の姿のときはつけてましたが、渋めの赤や緑といった色でした。やっぱりきれいな色にときめくのでしょうか。
買おうかな~と思って、ふと隣を見るとヒョウンたちがいるのでユニはそそくさと退散。
入れ替わりにジェシンがやってきてテンギを手にします。こういうものに関心があるってことはやっぱり…?って感じなんでしょうかね。
そのまま尾行を継続…といきたかったのですが、兵曹判書の手下たちもユニを追っていることに気付いて追い払っているうちに見失ってしまいました。
ヒョウンはといえば、立て続けに男性がそのテンギを手に取ったので「こういうのが男ウケがいいのかしら?」ってな感じで「これ頂戴!」…いや、いいけどねw
ヒョウンがよくつけてる頭にちょこんと載せてるのは「ペシ(梨の種)テンギ(リボン)」といって、これも可愛いですね。
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学生たちがそれぞれ自宅に戻っていくなか、ヨンハはまた妓生を侍らせてお遊び中。チョソンもいます。
なんでも流行りの占いカフェとやらで寛いでいるようで、その名も「水多拍手(スダバクス)」。
はい、世界的に有名な某コーヒーチェーン店名のパロディですw
「おしゃべり」という意味の「수다(スダ)」のひっかけでもあります。
ここでヨンハが「すぐに女に飽きるのを直したいから自分も占ってもうらおうかな」なんて冗談とも本気ともつかない感じでつぶやきます。
すると、チョソンが
飽きることがない素晴らしい女性に出会ったら紹介してくださいな
てなことをヨンハに言うんですが、このくだりが最終話で面白いシーンに繋がるので覚えててほしい~!
その占いですが、なんとヒョウンが占い中でしたw
そして、この占い師を見て私は叫びましたね。
トクマーン!!!
「奇皇后」のトクマンじゃないのー!!!
時代劇でも現代劇でもよくお見掛けするイ・ウォンジョンさんでしたw
あまりにも大違いの役に爆笑しましたよ。
さあ、そしてまたもあのワードが出てきます、「クマ」!そう、クマですw
占い師はソンジュンのことを「マヌケなクマ」だと表現します。目の前にいる女性に気付きもしない、情けない男だ、と。
これをヒョウンは「ソンジュンは自分のことは眼中にない」と解釈したようで、泣きそうに。占い師もあきれ顔。
どうすればいいのかヒョウンが占い師に尋ねると「鈍い相手に女であることを意識させろ」と答えるのですがヒョウンはピンと来ない…。
それもそのはず、この占いで言われていることはすべて
ソンジュンとユニの関係を暗示している内容
なんですよね。
このくだりが冒頭で書いた「②女装に戻ったヒロインの姿にときめく」につながり、さらにそれが「③男を好きになってしまったと相手役が勘違いして悶々とする」へ続く伏線となるわけです。
ここからもう10話以降の流れは始まっているのですよ、脚本の素晴らしさに唸りますわ。
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さて、自宅に戻ったソンジュン。
スンドルとママが出迎えてくれました。どうも今日はパパのお誕生日会もあるらしくてママは忙しそうです。
このソンジュンママがですね、あまりドラマでは出番ないんですけど原作ではめーーーっちゃ素晴らしいママなんですよ!
ママについては別途取り上げたいほどですが、ともかく先に進みますw
あ、でもお客さん、これだけは見て行って!
ママに見せるソンジュンくんのラブリースマイルです!ひいい、かわいい!
はい、今度こそ先に進みますw
ソンジュンはパパから少論や南人などと付き合うなと釘を刺されます。
ハンスと同様「党派を超えた結束などありえない」と諭されますが、ここでソンジュンがちゃんとふたりのことを認めるような発言をするのがいいんですよね、ふたりから教わることも多いと。
しかし、ソンジュンはいろいろとお悩みモードに。
今まで自分の言動や父親の教えに迷いがなかったはずのソンジュンにとってこれが初めての葛藤じゃないでしょうかね?
本をめくってますが視線を落とすこともなく、全然身に入ってないのがわかります。
ハンスに言われた言葉や、その時のユニの様子などを反芻してしまうソンジュン。
この悩める青年の表情がめっちゃ好きなのでしばらく鑑賞させてください。
はー、すてき…。
そのとき、お客様が来たとスンドルが呼びに来ます。
ここがさー、ユニが来たかと思って嬉しそうな顔するのがまた…!
ところがどっこい(死語)なんと男装したヒョウンでした。
前も書いたけど、この時代両班のお嬢様が(下女を伴ってたとしても)一人で男性に会いにいくのははしたないというか、ありえないことだったんですね。
それでも変装までして会いに来たのはなんでかっていうと、なんと占い師のアドバイスにしたがって変な札(お守り?)をソンジュンに仕込むためでしたw
こういうのを嫌いそうなソンジュン、案の定キッパリ拒否しました。
もしや僕に思いを寄せているのですか?それならばやめてください
よし、いいぞいいぞ。よく言った。
まじないなど愚かな行為は大嫌いです
そのようなことをする人間とは友としても付き合いたくありません
そうそう、はっきり言わないとね。今まで気を持たせるような態度多かったからさあ。
おかえりください、そしてもう二度と会いにこられないよう願います
いや、そこまで冷たくせんでもw
たださー、ソンジュン言ってることとやってることが違うからさー。
この後、誕生会にきていた親父連中から目撃されて固まるヒョウンをソンジュンがヒーローのごとく救出…はいいんだけど
なんでお姫様だっこするーーー!!!💢💢💢
そりゃヒョウンも「私にどうやって諦めろと言うのですか」ってなるわ。
あまつさえ!なんと!頬にキスまでされてやんの!
いやー、チコちゃんじゃないけど「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」って感じですw
もうなにやってんの、イ・ソンジュン!
このあいだの帯を結ぶのを口実に抱きつかれるやつといい、ソンジュンラブの私でもこれは愛の説教部屋行きですよ!
まあ確かにヒョウンは恋愛小説脳ではあるけど悪い子ではないんですよね。
まじないに頼ろうとする自分が愚かなことも、ソンジュンが自分に気がないこともわかってる。
それでも好きでどうしようもない…。
ソンジュンも無下にはできなかったんでしょうが…しかし、後日このお姫様抱っこ事件でややこしいことになっちゃいます、はあ(溜息)
とりあえずヒョウンが(やっと)帰ってくれることになって門の前で挨拶していると、「あの人は中二房のきれいな学士様じゃないですか?」とスンドル。
ユニが道向こうからやってきていました。
しかし、ソンジュンとヒョウンが一緒にいるのを見てUターン。
このとき、ソンジュンがスンドルにヒョウンを送り届けるよう伝えるとすぐさまユニを追いかけるのがかなり萌えます。
とにもかくにもユニのほうへ向かってしまうのが正直な気持ちなのよね…その変わり身の早さにヒョウンもきょとんとするぐらい。
実はユニ、実家に行く前に貸本屋の主人と副業の打ち合わせで会っていたんだけど、ソンジュンから大金を貸してもらっていたことを主人が口をすべらせちゃってですね。
覚えてます?2話で出てくるやつですよ。
前金と称して主人がユニに渡していた50両、これのおかげでユニは借金を返して兵曹判書のところに売られずにすんだんだけど、まさかそれがソンジュンのポケットマネーだとは思わず。
ユニは怒り心頭でソンジュンに「二度と顔も見たくない」と絶交宣言。
そしてここで続く…!
ねさらい~ねけろか~♬
いいとこでかかりますな~!
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前半はお風呂覗きでかなり笑えるコメディパートでしたが、後半はいよいよユニが女性であることがカギになって物語が展開していくのを予感させる内容で、盛り上がってまいりました…といった感じです。
ソンジュンとユニの関係もまた少しずつ変化していって目が離せません。
Don't miss it!