風味絶佳

エンタメは人生のスパイス

【よもやま話】ログコンについて感情が文字数制限を超えたのでここで存分に語ります②(ネタバレあり)

こちらの続きです。

cinnamon2020.hatenablog.com

 

今回は②サマリー編というか、曲以外の部分の概要をざっと追いながらの感想となります。

①プレイリスト編は7000字超えとなりましたが、それより長くなっちゃった…ふふふ(笑ってごまかす)

 


全体の感想

まず全体的に思ったのが「構成がこなれてる」というのでした。

例えばなんですが、私、歌い終わった後にパッと照明が明るくなって「はい、どうもありがとうございました~」みたいな感じでMCさんが拍手しながら袖から現れて現実に引き戻される、あの感じが苦手でw

もちろん、MCさんが悪いわけではなくて。

ただ、こういうオンラインって観客もいないので、繋ぎがぎこちないと余計にもの寂しさが漂うというか、それが気になっちゃって。

 

でも今回はVCRやMCの挟み方など含めプログラム全体の流れが良くて、場面転換や曲間の繋ぎもスムーズ

そして、その挿入されるVCRの編集もスマートでいい感じの仕上がり。

 

オープニングとエンディングのVCRがロードバイクでの道中の映像をメインとしていたのは、コンサートのコンセプトである「まわり道」「出発」との連動でしょうか。

あと、2部のVCRではグラビア撮影(?)のメイキングの様子も流れましたが、まあ、どれもこれもぎゃんわいいこと!

てか

なんでコンサート本編でこのスタイリングにしなかったん…?(心の声)(漏れてる)

 

ちなみにこんなこと言ってましたが

 

この撮影の様子がメイキングに映ってましたね。

まだ答え合わせには情報不足で謎がいろいろ残ってますがw

 
 
 
 
 
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MCさんは昨年9月のファンミと同じ方(ユン・ジウさん)でしたが、こちらも登場から退場の流れが自然で、トーク時間も長すぎず短すぎずほどよい感じ。

「Da Capo」を毎日聴いてらっしゃるそうで、はい、それだけでもう良い人(断言)

 

そして配信の終了もちゃんと余韻を残した終わり方で、放送事故か?と思うようなブチ切れ方じゃないのもほんと良かったw

 

こういった様々なポイントを鑑みると、やはり今回の内容は「ファンミーティング」ではなく「コンサート」なんだな、と思いましたね。

ちゃんと音楽を中心としたまとまりを重視してくれてるように感じました。

 

Logbookについて

「会いに…」と「ひまわりの約束」の間にユチョン自身がLogbookについて紹介するVCRが挿入されてました。

自宅のお庭での自撮り、ほぼノーメイクというのが斬新w

1部ではなかった日本語字幕も2部では表示ありで、対応はやっ!思わず画面の前でおおお…!と感嘆の声がw

急遽作成してくれたんでしょうかね、ありがたいことです。

 

急ごしらえだっただめか誤字脱字や誤訳、意味が通じないような文章などもちょいちょいあったので、DVDで修正されてるといいですね。

 

でもってユチョン曰く、Logbookとは様々な専門分野のプロデューサーの集団なんだ、と。

ユチョン自身もそのプロデューサーの一員で、このコンサートがその始まりの一歩なんだ、と。

 

なるほど。

このコンサートが「LOG-BRIDGE SEASONAL CONCERT VOL.1」といったネーミングになった理由、そして今後シリーズ化していくかのような表現になっている理由がわかったような気がしました。

これはパク・ユチョン個人のコンサートというよりはLogbookという名のもとに集った職人たちのコンサートというわけなんですね。

このコンサートでユチョンはアーティストだけではなく、プロデューサーという立場でも参加していると。

 

芸能活動をするうえでいろんな形態があると思いますが、日本や韓国はどこかの事務所に所属してマネジメントしてもらう形を取ることがほとんどです。

専属契約をして雇用主と被雇用者という関係に近いものになるわけですね(このあたりは結構グレーゾーンで、ゆえに契約内容をめぐってよく裁判にもなるのです…)

 

欧米などはエージェント制といって、芸能人のほうが自分をマネジメントしたり仕事のブッキングとかする人(企業)を選んで契約するというもの。だから芸能人が各分野のプロに報酬を出すという逆の立場に。

 

話を聞いていてLogbookはいわゆる芸能事務所ではなく、このエージェント制っぽい組織なのかなと感じました。

MCでのトークからどうやら代表(CEO?)も別に置いているようですが、このへんの人事的なことも次第に明らかになっていくんでしょうかね。

 

ユチョンが今後の活動において既存のやり方ではなく、こういう組織のかたちを取ったことがなんだかとても新生ユチョンって感じがしたし、何度も何度もこういうプロデュース活動をするのが「夢だった」と語っているのも印象深かったです。

 

あと、なんといっても、このVCRでの個人的トピックはこれ。

 

「Logbookは映画やドラマも制作する会社です」(ユチョン談)

 

映画やドラマ
映画やドラマ
映画やドラマ


大事なことなので3回言いました。

 

映画やドラマ!!!(念押し)

 

ということはつまり、Logbook企画・制作で映画やドラマが観られるってこと?

脚本家さんとか監督さんとかも招集できるってこと?

 

よっしゃああああ!!!

 

いや、もちろん音楽活動も嬉しいんだけど、やっぱり私は演技しているユチョンも大好き人間なので、この発言はテンションあがりまくったー!!

 

俳優ユチョンから沼に入った身としては、音楽だけでなくドラマや映画などでもそういうスタッフに恵まれて良い作品にどんどん出てほしいなあとも♡

なんてったって私の野望はユチョンの「新作」をNetflixで観ることですからw

cinnamon2020.hatenablog.com

この願望が現実になるのか?なると思ってていい?てか、なると思うことにします

 

そうと決まれば(なんも決まってねえ)まずは髪伸ばして時代劇しようぜ!!!(超個人的願望)

それか準主役でヒロインのおいしい相手役とか超極悪人役とか、あと全編英語の作品とか(夢がひろがる~)

 

このパート、ユチョンが「Logbook、ファイティン!」って言葉で締めたけど、マジでマジでLogbook様、ファイティンだよ。

俳優ユチョンをめいっぱいプロデュースしてください、よろしくお願いします!

 

MC(トーク

「LILAC」の前にMCコーナーがあって、1部は写真を観ながら自転車旅行の話がメインでした。

チャリンコ道中記(言い方)がDVDとして発売されるので、その宣伝も兼ねてなのか、なかなか長めで詳しく触れてましたね!

 

ざっとまとめると「寒い」「きつい」「長い」、でも「楽しかった」という体験だったようですw

ま、これは本編を観てからのお楽しみというか、たぶん届いたらレビュー書くと思うのでそのときに存分に語ろうと目論んでます。

 

旅行中に怪我もしてしまったようですが、ほんとにくれぐれも気を付けてほしいところ。

本人も言っていたように、暖かくなってからゆっくりと楽しんでほしいです。

 

その怪我の治療で訪れた病院でサイン頼まれて何枚も書いてましたが「そうやろ?そうやろ?やっぱり人気もんやろ?」となぜか私が鼻高々にw

 

2部はいろんな質問をする形式でしたが、テンポよく進むし印象的な答えが聞けて楽しかったです!

まず言及しておきたいのは、やっぱりこのユチョンの発言でしょう。

 

「もっとダンス曲をお見せします」

 

聞きましたね?

しっかり聞きましたよね?

 

とんでもない数の目撃証人がいますから撤回はなしですよ!

 

ダンス曲をやるのは年齢を重ねて負担になっているか?という質問に「大変だけど楽しい」と。

そして「もっとダンス曲をやりたい」と。

 

マジでスタオベもんの歓喜

 

私ね、この年末年始にジャニーズ他いろんなアイドルのオンラインコンサートなどを観て思ったんですけど。

やっぱりダンス曲とかダンスセクションって盛り上がるというかオタクの食いつき度合いが違うんですよね、訴求効果と需要の高さを実感したというかw

というわけでユチョンさん、ぜひとも有言実行でお願いします!

コンサートでのダンスはもちろん、YouTubeInstagramなんかでもダンスプラクティス動画とかバンバンあげてこうぜ?な???(圧)

 

あと、「誰もしたことのない特別な経験はあるか?」という質問の答えがですね…これがもうすごく胸に響くやつで。

 

自分のファンであることは勇気がいることで、悲しいときもあるのにファンとして応援して待っていてくれる、そんなファンがいることが「特別な体験」だって…。

こんな思いで活動している人を応援せずにいられますかっていうね(´;ω;`)

 

しかも、この発言を受けてちょっと目頭熱くなっていたところに、MCさんがファンへ感謝の気持ちをどうぞと促したら

「Thank You♡」ってめっちゃ可愛く言うの反則やろ!!

 

そのあとは質問に対して5秒以内で3つ回答するというゲーム(?)に。

これも面白かったですね、熟考したいタイプのユチョンはときどき固まってましたけどw

しかし、字幕を画面に出すタイミングが早すぎてユチョンが答えを言う前にわかってしまうという難点がw

 

以下、印象に残った回答群。(記憶違いもあるかもです、すみません)

 

Q.欲しいけど手に入らないもの
①永遠 ②瞬間移動 ③飛ぶこと

「永遠」て、これまたえらいロマンチックな!

以前も地球の寿命が云々みたいなこと語ってたり、「星トンネル」の歌詞もそうだけど、ユチョンさんの最近のマイブームは「宇宙」と見た。

宇宙のロマン的なところからの「永遠」とか「無限」とか、そういうキーワードが出てくるんでしょうか?

 

Q.受賞したことのある作品
①成均館スキャンダル ②会いたい ③ミス・リプリー

あれだけ賞を総なめにした「海にかかる霧」が出てこなくて、ユファン君イチオシの(←)「ミス・リプリー」が出たのがちょっと意外でしたw

MCさんのほうが「海にかかる霧」の名前出してくれましたね(やっぱり良い人)

 

Q.恋人には言わないこと
①ブサイク ②むかつく ③性格が悪い

さては言ったことあるな???

咄嗟に思いついたにしては具体的すぎると思うんですがw

あまりのリアルな言い様に噴き出してしまいました。

 

他にもいろいろと可愛いユチョンが観られて、これはまたやってほしいなあ(即答させるのがポイントと見た)

個人的に「熱気球」という言葉が出てこなくて「ほらあの…丸くて…熱で…浮くやつ…」と一生懸命説明しているユチョンくん(5歳)がすごくツボでした。

 

最後はファンへのプレゼントの抽選をやってましたが、公式サイトでは「愛用品」と記載してあったんで、てっきり普段使いで愛用している小物とか雑貨とかかと思ってたんですが…

 

1部:ロードバイクのヘルメット(怪我した時のキズあり、ユファンくんのメッセージ付き)
2部:コンサートで着た衣装(たぶんあの昆虫シャツ、たぶんユチョンの匂い付き)

 

という、かなりマニアックなセレクトでしたw

当選した方おめでとうございます!

できれば到着したらレポしてほしいのでよろしくお願いしますw

 

あいさつ(メント)

「星トンネル」と「정거장」の前にいわゆるメントがあって、ユチョンがあいさつがてら心境や今後のことを語る時間がありました。

昨年からのいろんな出来事に触れて思いを述べてくれましたが、印象に残ったのが「悔しい思いをした」とか「それに打ち克つ過程でできたアルバム」などわりと強めの表現を使っていたこと。

 

なんとなくユチョンって「和をもって尊しとなす」というか、あんまり俺が俺がってしてなくて、感情を抑えた平和主義的な人に見えてたので、珍しく闘志を感じさせるような語句を使ったことが意外で

それでいて、雰囲気や表情は穏やかで、自信のようなものも滲んでいて。

 

以前、映画や「THE CRY」でも思ったんですけど、ユチョンって辛さや悲しみというのに目を背けるどころか、むしろ自らえぐっていくような人なんだなあと。

芸の糧にするとかいうレベルではないんですよね。

そんな辛い経験も呑み込むというか内包してしまえるというか、それも含めてユチョンというアーティストなのかもしれませんね。

今回も「困難な状況のなかでも満足のいく作品を作れた」と達成感みたいなものを感じたみたいで、こういうことを積み重ねていって今後のユチョンの土台になるといいなと思いました。

 

あと、ちょいちょいソンスなど昔のドラマに触れてくれたことも嬉しかったです。

こういう過去の作品の話題も、もしかしたら当時のことを思い出すから辛いかも…と気になってて。

昨年のオケコンのときも「HUG」や「チャジャッタ」では感極まって目が潤んでたりしてたし。

 

でも今回はメドレーについて思い出の詰まった懐かしい曲だと言ってくれて、みなさんもドラマを思い出したのでは?なんて問いかけてくれたりして、なんだかすごく安堵した気分になりました。

良い音楽、良い作品で恩返しとすると言ってくれてるけど、恩返しとかじゃなく普通にアーティストの活動として楽しみにしているので、あまり気負うことなくやりたいことをやっていってほしいですね。

 

************

 

「まわり道」「出発」といった印象的なコンセプトタイトルは自転車での旅からインスピレーションがわいたとのこと。

サイクリングで長いレーンを走っているときにタイトルにしようと思いついたようで、そのなかで「まわり道」については「人生に近道はない」と思ったというユチョン。

「出発」についても、昨年はいろいろあったけどここから再スタートを切るつもりで頑張るという気持ちが込められてるといったようなことを。

年越し配信のときもそうでしたけど、このところ人生論や幸福論的な語りが多くなってるような気がするのは、やはりいろんなことがあって深く思うことが増えたからなのかな?

 

以前、「自分の名前さえ忌まわしく思える時期もあった」みたいなことを言っているのを聞いて心が痛むことがあったんですが。

でも、今回のコンサートを通してユチョンとファン、またはユチョンとLogbookの人々といった相互関係のなかに愛し愛されることへの葛藤や屈託がなくなったように感じました。

自分は誰かに愛されていいし、誰かを愛してもいいんだ、的な。

 

今のユチョンは気の置けない人たちとクリエイティブなことに専念している時間や環境が一番楽しいかもしれないですね。

ユチョンの本職である領分に戻ってきているというか、水を得た魚というか、アイディアがどんどん溢れて充実している感じが伝わってきます。

cinnamon2020.hatenablog.com

こんなことを思ってたんですが、本人からも似たようなコメントがあって、やっぱりそうなんだなあと。

悲しくて大変なこともあったけど、このコンサートの準備を含め制作活動が楽しかったと、ほんとに楽しかったと、何度も語っていて。

 

ユチョンのクリエイティビティをサポートしてくれる人に出会えたようでほんとに良かった。

ユチョンが他者に対して引け目を持ったりせずに人生を楽しんでいるようでほんとに良かった。

 

DVDのパッケージの写真もとてもいい笑顔してますよね!

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この笑顔が今のユチョンの充実ぶりを表しているような気がしました(そして何度も言うが、なぜこういうスタイリングをコンサート本編で…ぶつぶつ…)

 

というわけで。

いずれ再開されるであろうオフラインコンサートに備えての課題が見えてきましたね、よろぶん?

「♬の~さ~らんへ~」の掛け合いは定番なので必須として、今回新たに加わったものが!

 

まずは「星トンネル」。

マイクパスされたら「♬ラララ~」と我々の美声をユチョンにお届けしなければなりません!

ポイントはとにかく恥ずかしがらずに大きめの声で歌うことでしょうか。

ここで躊躇して一瞬でも静寂が訪れるとお互いに気まずい思いをしますのでw

結構メロディアスなフレーズではありますが、聴いているうちに自然と覚えられそうなのでおそらく習得に関しては問題ないと思われます。

 

問題は「LILAC」ですよ。

ユチョンが手をかざして魔法をかけたら(魔法ちゃう)

すぐさま反応してその場で倒れるという技を身につける必要が発生

 

これは難易度が高いというか、反射神経が問われますねw

まあ、ウェーブの逆バージョンだと思えばタイミングもつかみやすいかも(ほんまかい)

 

ちなみに、ラスサビ(♬ずっと君と一緒なら~のリフレインパート)で花いちもんめみたいに一列に並んでダンサーさんたちみんなで楽しそうにしているところも個人的にツボでした。

あそこも一緒に参加したいけど、たぶんファン側はライラックの花を持ってワイパー(手を挙げて左右に振る)になると予想。

そうそう、「♬大事にするよ~」のところは絶対キャー!って歓声あがるね、間違いない。そしてまた照れ笑いしてキャー!

キャー!のタブルコンビネーション(高得点)

 

もうここまでシミュレーションが捗っております。

 

オンラインでこの調子なので、もし生でイベントとかコンサートとかを体験したら、感動のあまりブログは1万字超えになるか1文字も書けないかのどちらかでしょうw

 

日本に行きたい、日本のファンに会いたいと熱く語ってくれたユチョン、こちらとしても早く生の歓声や拍手を届けたいですね。

この目でユチョンの歌やダンスを拝める機会が訪れる日を心待ちにしながら、ユチョンの言うように健康に気をつけて過ごしたいと思います。

 

ユチョン初プロデュースとなったVOL.1、思わぬ大長編の感想になってしまいましたがw、それだけ琴線に触れるものが多かったコンサートと言えましょう。

今後もVOL.2、3と順調に回を重ねられることを願っています。

 

ここまで①②と読んでいただきまして、感謝感謝です。