風味絶佳

エンタメは人生のスパイス

【よもやま話】ログコンについて感情が文字数制限を超えたのでここで存分に語ります①(ネタバレあり)

LOG-BRIDGE SEASONAL CONCERT Vol.1  無事に終わりました!(拍手~!!!)

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感想とかはツイートでぼちぼち呟こうと思っていたのですが、観終わったらあれもこれもと語りたいことが溢れてしまって、こりゃ書かずにはいられんわいと。

それで字数制限を気にせず書き始めたところ、やっぱりえらい長文になってしまいまして…(これでもまだ端折っているんです…ほんとです…)

 

それで仕方なく、①プレイリスト編 ②それ以外編(なんだそれは)で分けることにしました(それでも長い…)

 

まずは①プレイリスト編から。

曲に関しては事前に予習復習してまして

cinnamon2020.hatenablog.com

それの答え合わせみたいな感じで進めたいと思いますw

 

************

01    会いに

その歌詞ですが、日本語詞と韓国語詞、どっちが披露されるんでしょうね?

タイトル的に日本語詞Versionのほうかな?(おそらく韓国語詞のほうだったら「너에게」の表記になりますよね…?)

というわけで、歌ったのは日本語歌詞の「会いに」でした

やっぱり韓国語Versionは「너에게…(Kiss Your Sky)」というタイトル表記でしっかり区別しているようです。

とても意義深い曲だと本人もコンサート中に語っていたほどで、こちらもその心づもりで聴こうと思っていたのですが…

今回はトップバッターゆえのアクシデントが発生w

 

これはオフラインのコンサートでも同様ですけど、最初に我々とお目見えすることになるので、どうしてもオープニングってチェックタイムと化すわけです

今日の調子はどう?髪型は?衣装は?などなど、あれこれ気になっちゃう。

 

ちなみに1部のコーディネートはグレイッシュなブラウン系のとっくりニット(と呼びたいデザイン)+デニム+スニーカー

こりゃそのうち暑がるだろうなと思っていたら、案の定終盤でとっくり部分を緩めたりしてましたねw

こころなしか緊張しているようにも見えて、こっちまで我が子の発表会が始まったのを見守るような緊張感に包まれてしまいました。

 

そんな具合だったので「2部は曲(歌)だけに集中するぞー!」とはりきっていたんですよ(←すでにフラグ立ってる感)

 

そして夜の部開始。画面に現れたユチョン氏。

あら、パープルの素敵なシャツ!いいねいいね!………おや?なんだ、あの胸元の柄は……??

 

むし…?

 

 

むしーーー?????

 


俄かにざわつき始めるユチョペン界隈www

 

私、最初はジャラジャラしたネックレスかと思ってたんですよ、ちょっと漆原教授のアフリカ好きやねん的デザインの。

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こんな感じのやつ

 

しかし、何かプリントされているものだと気づいてマジマジと見ると虫

違うものかもしれないと思い込もうとしてもやっぱり虫

どこからどう見ても虫

 

そんなこんなで虫に気を取られているうちに「会いに」終了。

ちょ!!終わっちゃったじゃん!(泣)

 

ユチョペンさんたちが特定してくださったところ(ありがとうございます!)、なんでもこちらのブランドの作品だったらしく。

 

いやね、こういうのジャニーズでもよくあったんですよ。

なんちゅうトンチキ衣装だと思って解析班が特定したらエルメスだったとか、そういうのしょっちゅうでw

ああいうとこってときどき一般ピープルに理解しがたいセンスを繰り出してくるんですよね。

 

例えばこれなんかもそうで。

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ちなみにCOACHです…

 

うん…、エビよりいいんじゃないかな、たぶん…。

 

この巨大カブトムシの仲間にはスカラベという昆虫がいて、和名で言うといわゆる「フンコロガシ」なんですけど、古代エジプトでは神扱いの生き物だったんです。

古代エジプトはいろんな生き物(猫とかワニとか)を神として崇めていて、その姿は頭の部分がその動物で体が人間という形で。

こういうのね。

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それでスカラベ「ケプリ」という名前の神様になっているんですが、お察しのとおり、これも頭は昆虫で体は人間というかなりエグイ姿となっています。(もし興味のある方はこちらで確認どうぞw→ ケプリ - Wikipedia

 

こういう背景もあるので、ブランド側も「古代のエジプト神話にも出てくるぐらいだし、昆虫ってなんかかっこよくね?カブトムシのモチーフとかよくね?」ぐらいの感覚と思いますよ、おそらく。

しかし、こちらとしては突然現れた謎の昆虫に動揺を隠せずww

 

パーソナルカラーとかデザインとか、私はあまり詳しくはありませんが、ユチョンはどちらかというとアバンギャルドというか、普通の人だと着こなせないようなハイファッションが似合うのではないかと思ってるんですね。

だから、こういうシャツもありっちゃありだし、着こなしてると思います。

思うけども!

 

はたして、コンサートの衣装としてはどうなのかとw

歌より目立っちゃってるというか、歌に集中しずらいというか。

雑誌のグラビア撮影とかだったら全然いいと思うんですけどねー。

 

そんなこんなで「会いに」、歌より虫の話題になってしまったことを心よりお詫びいたします(土下座)

今度はちゃんと集中して聴きたいですw

 

02    해바라기 약속(with Haks)

今回のポイントはやっぱり「with Haks」の部分でしょうか。

9月のファンミでは生ギター一本でのアレンジが好評でしたけど、あの時のギタリストと同じ方なのか?謎の解明が待たれます。

Haks氏、やはりファンミのギターの方でしたね。謎は解けた!そして既婚者だった!(その情報いる?)

歌いなれてるだけあって、ユチョンも「会いに」のときよりは少し余裕が出てきた感じがしました。

私も切なげに歌う名曲に聴き入りましたが、2部ではまだこのあたりまで虫の衝撃をやや引きずっていたことを告白しますw

 

03 THE CRY(with Jay)

今回「with Jay」の表記があって、ついにJayさんご本人の登場となるようです!

お初にお目にかかるJayさん、もうね、私のイメージしてたまんまの人でした!

可愛い系よりはかっこいい系、黒髪のロングヘア、ひとりでバイク乗ってツーリングとかしそうな、アネゴと呼びたいような、そんなイメージでw

 

歌詞がHeavyなので、いつもはそっちに意識が向いちゃうんだけど、今回はユチョンのRapのかっこよさに改めて感動!!

いわゆる語り系のフロウなんだけど、語気を強めて吐き出すようなアクセントの付け方が最高で(泣)

Hiphop系のRymimgとは違う魅力全開で、Jayさんとのコラボもばっちりハマっていて良かったです。

 

04 그녀와 봄을 걷는다

気になるのは韓国語詞と日本語詞、どっちを歌うのかな?ということ。

私は語感的に韓国語詞のほうが好きなんだけど、LILACが日本語詞っぽいからこっちもそうかな。

今回のプレイリストの中でも衝撃度ナンバーワン!

私の好きな韓国語で聴けたのも嬉しかったですが、なんといっても

 

アレンジがすごかった!!

 

最初、かの春はやめて別の曲に変更したのかと思ったくらい。

セルフカバーならではの改変というか、音色もコード進行も変えてて、ほんとにほぼ別物のような仕上がり。

 

これは痺れましたね~!「アーティストのパク・ユチョン、ここにあり」って感じで。

やっぱさ、ユチョンさんはこういう世界の住人だよ、この世界で生きる人だよ…もっともっと広いところへ、高いところへ行ける人だよ…なんて思いながら画面を見つめておりました。

 

05 LILAC(Dance)

ようやくツチノコに会える!!!(違います)

さあさあ、いよいよツチノコ…じゃなかった、ダンシングおにいさんの出番です!

 

「ヘッドマイクして踊る曲っぽい」とプロファイリング(?)されているペンの方々をお見掛けしましたが、私もできればそっちでお願いしたい。

プロファイリングどおりヘッドマイクでご登場。

 

そして先日チラ見せしてくれた動画からこじゃれ系と想像していた注目の振り付け。

ふたを開けたら正統派アイドルのようなベタな仕上がりになってて意表を突かれたー!

なんつっても「♬ You~」で指さしてくるんだぜ? 少年隊か!「君だけに」か!

 

極めつけは、顔の前で両手をぎゅっと握って

 

♬大事にするよ~(カメラ目線)

 

…からの

 

照れ笑い(視線外して)

 

ひいいいいいいい!!!(ほんとにこんな声出た)

 

照れるんじゃない!

こっちまで恥ずかしいやんけ!もうバカバカ!(褒めてる)

 

ちょいちょい素で照れるような表情するもんだから、こっちの感情もおかしくなって大変でしたw

私は何を見せられてるの?公開プロポーズか?そうなのか?

 

さらには、女性ダンサーさんたちがユチョンの周りを取り囲み始めたもんだから、なんだなんだ、何が始まるんだ?と思ってたら

 

ユチョンから魔法かけられてバッタバッタ倒れていきよるんだが

 

えっ、何が起こったん?どういう演出?

ほんとに「あーれー」みたいな感じで倒れるので、すみません、ちょっと笑ってしまいました。

 

1部は糖度高めの世界観に共感性羞恥の状態になってましたが、2部ではだんだん癖になってきて妙なテンションにw

 

そして天とスタイリストさんに祈る気持ちでいた衣装ですが、私こんなこと言ってたんですけどね。

ほんと楽しみなんで、衣装もめっちゃかっこいいのにしてくださいね!スタイリストさんよろしくお願いします!!!(土下座)

あれ?土下座が足りなかったかな???

 

もっとポップでカジュアルなファッションでいくと思ったんだけど、あ、そういう路線なの?と。

おそらく視聴していた9割かたぐらいが「そのジャケットいる?」って思ったのではw

 

まあ、これでLILACダンスのお披露目はおしまいってことはないと思うので、次回はセットとか照明とかも明るめにして、衣装もまたガラッと変えてほしいなあ、てか変えろ(命令)

このあたりについては喫緊の課題としてぜひご検討よろしくお願いいたします。

 

とまあ、あれこれ言ってきましたが、やっぱり

踊るユチョンは素敵でした♡

まだまだ守りに入るのは早い!ガンガン攻めてバリバリ踊ってほしいですね。

 

06  HUG&찾았다(Medly)(with Jay & Dulgi & Haks)

「THE CRY」のJayさんや「ひまわりの約束」のHaksさんに加えてDulgiさんという方との共演みたいですね。どんなアレンジになるか楽しみ。

「これだよ!こういうのが聴きたかったんだよ!」と思わず口にしてしまったぐらい好きなアレンジでした!

特にHUGのコーラスがほんと良くて(泣)

やっぱりポイントはあの美しいハモリなのよ、コーラスパートなのよ…!

「THE CRY」のときも思ったけど、Jayさんの声とユチョンの声の相性がまたぴったりなんだわ。たぶん音域とかも近いんじゃないかな。

 

아주 작은 뒤척임도 너의 조그만 속삭임에
난 꿈속에 괴물도 이겨내버릴텐데

とても小さな寝返りも君の小さなささやきに
僕は夢の中の怪物にも勝ってしまえそうだよ

このパートは原曲でもユチョンが歌ってたところなんだけど、そこを今のユチョンが歌ってるのを見てたらほんとに万感胸に迫ってきて。

タイムマシンに乗って少年だったユチョンと大人のユチョンが出会ったかのような、そんな気分になりましたね。

 

찾았다に関しては、ソンス好きとして平静でいられるはずがないのはわかっているので、ハンカチ用意して待機します。

「さ~らんへ~」からの「の~さ~らんへ~」ってC&R(?)やるところで涙腺崩壊の予定です。

そしてこの勢いのまま찾았다で「の~さ~らんへ~」ってやる気満々で楽しみに待機してたのに、すげーさらっと流されてて気が付いたら終わってたという…。

しかも、最後のユチョンのあの超重要台詞「고맙다…」の声の小さいのなんの

 

きっとマイクの調子が悪かったのね、2部に期待…とか思ってたら

2部はもっと小さかったああ(泣)

 

もはやマイクオフされてたのでは?疑惑。

せっかく素敵なアレンジだったのに~。

やっぱりこの2曲はメドレーではもったいなかったですね。フルで聴きたかったナンバーでした。

 

ところで、このときミキサー卓におられたDulgiさんとHaksさんですが…

今さらながらに気付いたんですが、この方たちが「HELLGATE」さんですよね?

 

個人名ではなくユニット名というのはどこかで聞いたことあったんですが、このおふたりのことですかね?

「Da Capo」が発売になったときにクレジット見て、このHELLGATEさんの八面六臂ぶりにたまげたんですけど

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ひまわりの約束でギターを弾いていたHaksさんがこの曲ではシンセをやってて、さらにコーラスまでされてたのを見て、あれ?この多芸ぶりはもしや…?と思って。

「Re:MIND」でもプロデューサーとして名を連ねておられましたが、ユチョンの音楽を体現するパートナーでいてくださるの、ほんと頼もしいし有難いですね。

 

07 星トンネル

2部は「クリスマスキャロル」と表記されています。

ここはやっぱり変更になるのか…な?楽しみだったんですけどねー!

これに関しては1・2部どちらとも新曲「星トンネル」の披露となりました。

どちらかしか視聴できない人もいらっしゃっただろうし、これはこれで良かったのではないかと思います。

 

歌詞などは現物が届いたときに改めて確認したいと思いますが、耳で聴きとれる範囲で感じたのは「ユチョンのロマンティシズム全開」ってこと。

無限とか数億光年とか、永遠の時間を表すようなキーワードが散りばめられた世界観。

君の体温に触れたとき、その永遠が瞬間に変わる…って、LILAC日本語Versionにも負けず劣らずのなかなかの甘さ。

ユチョンさんは日本語で作詞すると糖度が上がる傾向があるんでしょうか

非常にストレートなラブソウスウィートに私のなけなしの乙女心が喜んでおりますw

 

そして、その日本語詞の音やリズムへの乗せ方も独特というか。

「会いに…」の「♬会いたかったんだ~」のところなんかもそうですけど、日本語ネイティブな人だとそこはそう切らないよな、という音節があって。

でもそこがポイントだと思うので、そのままの君でいて(J-POP風歌詞)

 

個人的には、この「トンネル」が何を表しているのか、というのが気になっています。

気になっていたトンネルについては嬉しいことに本人からも解説がありまして、これは「ファンへ向かう道」を指すとのこと、なるほど。

歌詞のなかではずっとひとりで孤独に耐えて旅をしてきた道程で、そのトンネルを抜けたら君(ファン)に辿り着いたと表現されてました。

 

その世界に沈んでいたい、と歌うユチョン。

「浸っていたい」んじゃなくて「沈んでいたい」のね。こういう言葉選びがほんと好き。

もうね、ユチョンにしか紡げない言語感覚だと思いますね。実にロマン派詩人パク・ユチョンの真髄だなあと。

 

個人的に一人称が「わたし(私)」になっているのもすごく気になるので、こちらもぜひご本人による解説をお待ちしてます。

YouTubeあたりで解説動画のアップなんていかがでしょうか?

 

08 정거장

かの春に続いて驚いたアレンジ第二弾!

なんとHaksさんのアコギギター一本で仕上げてきました。

おお、そうきたか!と思わず唸りましたよ。

 

ユチョンはこの曲の大サビを時に「絶唱」といった感じで万感をこめて歌うので、やはり特別な気持ちがこめやすい曲なのかもしれません。

気持ちの込め方も声量をあげてビブラートをきかせて…というのではなく、ギターの静かなシンコペーションに合わせて切々と歌い上げる感じがとても良かったです。

リズムを取るのが難しそうなアレンジでしたが、うまく合わせていて感心しました。

まあでも、それもそのはず、原曲のプロデューサーもHaksさん(HELLGATE)なので、そりゃ息もぴったりになりますわな。

 

原曲はアウトロなしで切れるので、いつもの配信だとその後すぐに照明が落ちて終了、といった形になるんですが。

今回はギターで静かなアウトロが奏でられてから暗くなってVCR…という流れになっていたのが良かったー!!

ちゃんと余韻があって、そうそう、こういう余韻が欲しかったんだよ~!とw

 

とても満足感のある終わり方でした!

 

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終わってみれば、定番のバラードあり、既存曲の大胆なアレンジあり、懐かしいナンバーありとバラエティに富んでいて。

また、それらの表現の仕方も、こちらが気恥ずかしくなるほどの甘さを醸し出したかと思えば、痺れるような感情を呼び起こすアーティストの顔ものぞかせて、マジでマジで

 

パク・ユチョン、すげえな

 

と、語彙力失いましたわ。

そりゃ子どもの頃から人気あるはずだよね、チョコレート大量にもらうよね、病院でサイン頼まれちゃうよね、キャーキャー言われる星のもとに生まれた人だよね…

抗えない魅力が温泉みたいに湧いてくるんだもの、尽きないんだもの。

 

まさにこの歌の世界。

 

Why do stars fall down from the sky
Every time you walk by
Just like me, they long to be
Close to you

なぜ星たちは空から降るんだろう
あなたが歩くときはいつだってそう
私みたいに きっと星たちも
あなたのそばに居たいのね

 

That is why all the girls in town
Follow you all around
Just like me, they long to be
Close to you

だから街中の女の子が
あなたについていくのね
私と同じように きっと彼女たちも
あなたのそばに居たいのね

 


www.youtube.com

 

いや、ほんとまだまだ語りきれんわあ…ユチョンはあれだね、語りたくなる人なんだね、どうしても。しょうがない(開き直り)

メモも取ってなくて記憶を頼りに書いているので、曲に関してはまたDVDやCDが届いてから改めて…と思ってます。

 

というわけで以上、プレイリスト編でした。

 

ここまでお読みくださってほんとにほんとにありがとうございました!