【よもやま話】ユチョンの作品を観るのに動画配信サービスは何を選んだらよいか問題について語ります
繁忙期のこの時期、家と職場の往復かつ帰宅も夜遅い状態ので、このあいだ久々に日中の繁華街(死語)に繰り出したら、フランクフルトに連れてこられたハイジみたいになっちゃって自分でも笑ってしまいました、こんにちは(挨拶)
「知らないビルがいっぱい!人もいっぱい!山に帰りたい!おじいさーん!!!」
こんな日々なのでタイ活含め、すっかりPYC情報に遅れを取っておりまして。
しばらくはTwitterでも「お前は何を今頃…」みたいな話題を投稿することも多くなると思いますが、一種の供養だと思って見てやってください。
そんなわけで、これも旧聞に属するものですが、Amazonプライムビデオで「3days(スリーデイズ)」が配信されているという情報をTwitterで見まして、めっちゃ小躍りしちゃいました!
「成均館スキャンダル」や「屋根部屋のプリンス」に比べて取り扱いの少ない作品なので、マジで「おれ…この仕事が終わったらスリーデイス観るんだ…」になりましたよ、はい。
今や様々なサービスが出てきている、この定額動画配信サービス。
VOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスとも呼ばれていますが、コロナ禍で家にいることが多くなってからますますその人気は高まっているようです。
かくいう私もそのクチでして
上記記事でも書きましたが、私はほんとにアホみたいにこの手のサービスに加入しまくった時期がありまして。
そろそろ絞っていくつか退会しようかなと思っていた矢先にステイホームとなったため、絞るどころかたまに増えたりしてますw
今では回し者か?と思うぐらいプッシュしているNetflixも、実は退会候補のひとつでした。
退会する前に観ようと思っていたドラマを消化しようかな…ぐらいの気持ちでマイリストに登録したまま放置していた「成均館スキャンダル」を観始めたら…
どうなったかはおわかりですね?
今ではもうNetflixはじめ、このサービスがない生活は考えられないほど。
もともとあまりテレビを観ないので、余計に比重が大きくなっています。
個人の嗜好がダダ洩れのマイリスト
なんといっても、こういうサービスはテレビと違って、
好きなときに、好きな回を、好きな場所で観られるというのが最高です。
巻き戻しも早送りもできる、CMが(基本)入らない、続きを来週まで(基本)待つ必要もない、最終回まで一気に観ることができるetc.
と、私にとってはいいこと尽くめ。
さらに、作品によっては字幕が数ヵ国用意されてるのもあって勉強にもなるし、再生速度も選べたりします。
ちなみに私はNetflixの10秒ずつ巻き戻しor早送りの機能がとにかく好きでw
あの機能がないサービスでも無意識にやろうとして「あれ?」となります。
以前ニュースで聞いたのですが、今の子どもたちは動画配信サービスでの視聴が当たり前になったので、普通のテレビ放送でも「そこで一時停止して」と言ったりする子がいるとかなんとか。
私もほぼそんな感じになっているほどすっかり生活に定着している、このVODサービスについて今回語ろうと思います。
ネットで検索すれば料金やら作品数やらの比較サイトがいろいろ出てきますが、当記事においては基準はシンプルにただ一点のみ
ユチョンの作品を観るならどれがよいか
これだけでチェックしていきます!
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まずは、早見表として現時点の取り扱い一覧を載せておきますね。
それでは以下、一覧表にある順でサービスを紹介していってみます。
Netflix
- 月額料金:ベーシック 990円(税込)
- 無料お試し期間:なし
- ダウンロード再生:可能
- アカウント共有:あり
- ユチョン作品数:2作品 「トキメキ☆成均館スキャンダル」「ルシッドドリーム」
言わずとしれた世界最大ユーザー数を誇るVODサービス。
特に近年はオリジナルドラマのヒットが続いて、その地位を不動のものにしたように思います。
Netflix有料会員数が2億人突破! #Netflix https://t.co/4z9ra9fuR5
— シネマトゥデイ (@cinematoday) 2021年1月20日
私がNetflixを知ったのは「ハウス・オブ・カード」というドラマなのですが、当時は日本に進出していなかったので視聴できなかったんですね。
2015年に日本でサービスが開始して、ようやく加入となりました。
加入してみるとドラマよりもオリジナルのドキュメンタリーのほうが自分には面白くて、そっちをよく観るように。
今は韓国ドラマの宝庫みたいになって、人気ランキングも韓国ドラマだらけですが、どうもそれは日本独自の現象みたいです。
例えば諸外国では「ブリジャートン家」というアメリカのドラマが軒並み大人気なのですが、日本だけはランキング外というw
そんなNetflixですが、残念ながらユチョン作品に関しては特におすすめではありません。
こんな大手のわりに取り扱い作品は2本のみと塩対応。
そのうちの1本「トキメキ☆成均館スキャンダル」は一年に一度配信終了のお知らせが出てきて(そしてまた再配信にはなるのですが)心臓に悪いったらありゃしない。
ただ、残り一つの「ルシッドドリーム」はNetflixにしかないんですよね。
マニアックなチョイス
この希少性においてメリットを保てていると言えますw
月額料金は3プランあって、基本のベーシックプランで990円(税込)と高くもなく安くもないんですが、これもちょこちょこ値上げしていってるのが気に入らないw
それと、無料お試し期間がないかわりなのか、退会しやすいという特徴が。
他のサービスって入会は簡単だけど退会がえらい大変ってことよくあるじゃないですか。
どこに隠してるんだ!ってくらい退会手続きのページが探せないようになってたりw
Netflixは入会も退会もわりと簡易なんですよね、なんでもそうやって再入会数を上げてるんだとか…なかなかうまいこと考えてますなあw
いろいろ気になる点はありますが、やはり前述したように腐っても世界最大数の(略)というNetflixでユチョンの作品をもっと扱ってくれると、私のように見事に沼落ちする人間が続出は必至かと。
現状、ユチョペン的にはいまいちのサービスですが、私個人としてはNetflixにはソンスに出会わせてくれた恩を勝手に感じておりw
なので、応援の意味でもユチョン作品が増えるよう「もうちっと気合いれんかい!」と喝を入れ続けようと思います。
というわけで、Netflixにはリクエストを受け付けるページが用意されておりまして。
ここからせっせとユチョン作品の要望を出しています。
コツとしては同じ内容を何度も送らないこと。
同アカウントから何度も要望を出すと不正処理とみなされる可能性があるので、間を空けて違う作品を送るようにしてます。
こういったリクエスト機能は他にHuluやdTVなどにもありますので、チェックしてみるのもいいかもしれません。
U-NEXT
- 月額料金:2,189円(税込)
- 無料お試し期間:31日間
- ダウンロード再生:可能
- アカウント共有:あり
- ユチョン作品数:2作品 「屋根部屋のプリンス」「海にかかる霧」
どれかひとつしか加入できないとしたら、ユチョペン的には断然こちらをおすすめ!
…でした、今までは。
一番取り扱い作品数が多かったんです。そう過去形なんですよ、とほほ。
多いときで5作品くらいあったのに、どんどん減っていって今は2作品!
かつての栄光
特に「匂いを見る少女」は独占配信と称して長いことU-NEXTだけで扱っていたので、これがなくなったのは痛い(涙)
もっと独占欲を発揮せんかい!
月額料金は他のVODサービスのなかでもかなり高いほうです。
その分毎月ポイントがもらえて、そのポイントでPPV作品を視聴できたりします。
PPV作品とはペイ・パー・ビュー(Pay Per View)のことで、視聴ごとに課金される作品のことです。
有料レンタルみたいな形なので視聴期間も決められていますが、U-NEXTはその課金にポイントが使えるので実質無料というわけです。
このポイント、映画館で使えるチケットに交換もできるというのもなかなかすごい。
ちなみにNetflixにPPV作品はありません。加入すれば基本全部見放題です。
あと特徴としてはドラマや映画だけでなく音楽ライブ、お笑い、アニメも作品数が多く、さらに雑誌や漫画も読めます。
他のサービスの見放題(読み放題)作品数が1万本前後なのに対して、U-NEXTは22万本以上と桁違いなので、まあこのへんが料金に出ているんですかね。
しかし、前述したように「ユチョンの作品数」を基準にすれば、今U-NEXTに加入するメリットは少ないと言わざるをえません。
国内老舗サービスとして再びたくさん取り扱ってくれることを期待したいところです。
Hulu
- 月額料金:1,026円(税込)
- 無料お試し期間:14日間
- ダウンロード再生:可能
- アカウント共有:あり
- ユチョン作品数:3作品「トキメキ☆成均館スキャンダル」「ミス・リプリー」「屋根部屋のプリンス」
日テレ系のイメージが強いですが、元々はアメリカ発のサービス。
だからかアジア系のドラマより欧米系の海外ドラマの作品が強い印象。
他にはNetflixみたいにオリジナルドラマもあるし、あとWOWOWのドラマも視聴できます。
PPV作品もないので、基本的に月額料金さえ払えば全部見放題というのも良いですね。
ダウンロード機能はありませんが、オフライン再生をしないのであれば視聴に関しては特に問題ないと思います。
サービスとしてはこんな感じなんですが、ユチョペン的オススメ度を考えると可もなく不可もなく…というのが正直なところでしてw
他のサービスは取り扱い作品に変動があるのですが、Huluはこの3作品で固定っぽくて、これ以上増えることも減ることもなさそうなので、「他は円盤持ってるから、この3作品だけ観られたらOK」という人にはいいのかなと思います。
Amazon プライムビデオ
- 月額料金:月間プラン500円(税込)
- 無料お試し期間:30日間
- ダウンロード再生:可能
- アカウント共有:なし
- ユチョン作品数:8作品 「トキメキ☆成均館スキャンダル」「屋根部屋のプリンス」「ミス・リプリー」「会いたい」「スリーデイズ」「海にかかる霧」「トキメキ☆成均館スキャンダル THE MOVIE」「奇跡のピアノ」
知名度としてはNetflixと同等、もしくはそれ以上かもしれません。
GAFAのひとつであるAmazonのプライム会員の特典としてあるのがプライムビデオです。
なのでAmazonでのショッピングのヘビーユーザーならすでにプライム会員になっている方も多いと思いますので、そうすると自動的にプライムビデオのサービスも受けられるということに。
オリジナルドラマはじめ、取り扱いジャンルも作品数も豊富で、そこはさすがメガテック企業という感じ。
料金に関しては、年間プラン4,900円(税込)にすれば月額は約408円くらいになったり、他のサービスを経由して契約するとキャッシュバックがあったりと、裏技はいろいろあるようです。
ユチョン作品も今回取り上げたサービスの中でも最多の8作品!
じゃあ、もうアマプラ一択じゃん!!
…と思うでしょ?
そこにあるんですよ、落とし穴というか、罠がww
この8作品、ほとんどがPPV作品なんです。そう、先ほども出てきたように
別途課金が必要な作品
なんですわ。
こういうサービスのPPVで多いのが1話だけ無料で残りが各話ごとに料金がかかるという仕組み。
だからスリーデイズも「やった!アマプラで観られる!」と喜んだのも束の間、よくよく見ると韓流チャンネルとか、そういうサービスに別途登録しないと全話は視聴できないようになってるわけです。
結局、追加料金なしで視聴できるのは「トキメキ☆成均館スキャンダル THE MOVIE」「海にかかる霧」の映画作品2本ということに。
もちろん、そうではあってもこれだけ取り扱いがあるのは非常にありがたいことなんですけどね。
できればもう少し課金なしで視聴できる作品が増えると言うことないのですが。
ちなみにプライム会員だと、Twitchのチャンネルが追加料金なしで1つサブスクライブできるんです。
そういう点でもお得なポイントがあるので、加入(登録)を検討する価値はあるサービスだと思います。
GYAO
- 月額料金:無料
- 無料お試し期間:なし
- ダウンロード再生:可能
- アカウント共有:不明(たぶん可能)
- ユチョン作品数:4作品「トキメキ☆成均館スキャンダル」「ミス・リプリー」「会いたい」「トキメキ☆成均館スキャンダル THE MOVIE」
GYAOの特徴はなんといっても会員登録が不要なこと。そう、無料ってことです!
え?じゃあ、GYAO一択じゃん?
待て待て、今から説明するからよく聞くんだ。
GYAOの運営はYahoo! JAPANなのですが、 Yahoo!のアカウント(ID)をもってなくてもアプリをダウンロードすれば誰でも無料で観られます。
ユチョン作品の取り扱いも4作品とそれなりの数が揃ってます。
いや、だから今度こそGYAO一択では?
ところがどっこい(死語)
この常時取り扱いの4作品はGYAO!ストアで配信されているんですが、このGYAO!ストアというのが要するにPPV、はい、別途料金が発生するんですわ。
アマプラと同様、1話のみ無料視聴ができて、残りは1話ずつ有料レンタルみたいな形になります。
ちなみにPPVの料金は一話だいたい110~550円(税込)となっており、このGYAO!ストアの利用にYahoo! JAPAN IDが必要になんですね。
やっぱり登録いるじゃん!有料じゃん!話が違うやん!ってなりますよね、ほんとw
でもって、これ以外に期間限定で無料になる配信もあって、そっちで時々ユチョンの作品が登場したりするんですね。
「会いたい」とか「屋根部屋のプリンス」とかやってましたよね、あれです。
まあ常時でなくても無料で観られるなら…と思いそうですが、この無料配信がまたクセモノで。
まあとにかく広告が多いの!
ちょっと入るなんてもんじゃない頻度なのですが、無料との引き換えと考えると致し方ないか…と思うのもきついくらいの多さww
「タダより怖いものはない」という言葉が脳内を駆け巡りますが、ユチョンの作品を初めて観る機会のひとつとして無料というのは大きな訴求力になるので、これからも存続してほしいなとは思います。
dTV
- 月額料金:550円(税込)
- 無料お試し期間:31日間
- ダウンロード再生:可能
- アカウント共有:なし
- ユチョン作品数:4作品「トキメキ☆成均館スキャンダル」「トキメキ☆成均館スキャンダル THE MOVIE」「海にかかる霧」「奇跡のピアノ」
docomoが資本のVODサービスですが、docomoユーザーでなくても加入できます。
avaxとの合弁会社で運営していることも関係しているのか、映画やドラマだけでなく音楽ライブ映像の配信が多いのも特徴。
そのライブ映像なんですが、ユチョペン的に注目はJYJ のライブがあること!
私も気づいたときびっくりしましたのですが、[「THANKSGIVING LIVE IN DOME」の一部が配信されているのです。
つまり、ソンジュン様仕様(ロングヘア)のユチョンの「My Girlfriend」とかが聴けちゃうんですよ!
ついでにいうと、なぜかカラオケ音源まであるという…ww
親切にも<全英語詞>の説明が
ユチョン作品としては「奇跡のピアノ」があることもポイント高し、ですね。
この作品もなかなか取り扱ってるところが少ないのでとても貴重。
ただ、これもPPV作品なので別途課金が必要で、世の中そんなに甘くないって感じですかねw
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こんな感じで紹介してきましたが、結論としては
おすすめ度№1は該当なし(ここまでだらだら喋っておいて!)
次点でAmazonプライムビデオといったところでしょうか。
もしくは今後、取り扱い作品が増えるかもしれない可能性に賭けてNetflixやHuluという選択もありかなと。ここなら増えてもPPV作品にならなそうだし。
あと、ここでは紹介しませんでしたがAbemaやFODなど他のサービスもまだまだありますし、無料お試し期間をうまく利用して観たいものだけ観てしまうという手も。
実際に検討するとなれば当然ユチョンの作品数だけではなく、何をよく観るのか(韓国ドラマなのかアニメなのか)とか、アカウント共有ができるのかとか、そういうポイントも加味した選択になるかと思いますので、その際にちょっとでもお役に立てれば幸いです。
全然参考にならない結論になっちゃいましたが、自分としてはこうしてまとめられたのですっきりしましたw
さて、じゃあネトフリで愛しのソンスでも観てこようかね!!